2005年6月21日
ビジネスプランニング実習


学生発! 21世紀型 しずおかの食ビジネス



 食へのこだわりや地産地消への関心が高まる今日、静岡という地域にとって、"静岡ならではの食"の重要性が高まっています。"静岡ならではの食"は、県外から観光客の誘致や、静岡への来訪者を満足させる切り札にもなるため、地域の活性化の重要なポイントにもなると思われます。

 そこで、岩崎ゼミナールでは、「学生発!21世紀型 しずおかの食ビジネス」をテーマに、"静岡ならでは"の食ビジネスを考える、ビジネス・プランニング(事業計画策定)実習をスタートしました。

 このプランニング実習は今年5月にスタート。岩崎ゼミナールの3年生、4年生の6つのグループが参加し、"静岡の食に対する新たなアプローチ方法"を競います。

 学生の柔軟な発想や感性を生かして、@従来の枠にとらわれない"静岡の食"、A学生自身が望む"静岡の食"をビジネスプランとして形にしてくれることを期待しています。
 同時に、今回の実習が、@学生が静岡の豊かな食の魅力を知るきっかけなること、A学生が、食を通じて静岡という地域を深く考えるきっかけにもなることも願っています。

 今年10月には、各グループが練り上げたプランを報告書にまとめ、公開の発表会を実施する予定です。発表会は、清水商工会議所青年部と共同で実施し、当日は、地域の住民や県内の食関連ビジネスの関係者などをお迎えし、プランの評価をしていただく予定です。



静岡新聞(2005年6月28日)




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