2003年7月17日

学生発!21世紀型お茶SHOP    事業計画作成実習プレゼンテーション




 今回の事業計画実習では、共通課題に@お茶の利用とA従来の茶小売店にとらわれない業態を設定し、6グループが自由で新鮮なオリジナリティある発想を検討しました。

 プランニング期間は、4月16日から7月16日までの3ヶ月。プランニングの内容は、
コンセプト開発(事例)、マーチャンダイジング、マーケティング戦略、財務計画、店舗施設計画(下図参照などです。


        
       店舗施設計画の一部
            (3年生 chaccのリアル店舗のファサード。当店は
リアル店とバーチャル店の融合を特徴とする)



 プランニング作業はゼミ時間外での活動が中心。各グループのメンバーが時間を調整してディスカッションを重ねました。帰宅後にチャットでの議論を行っていたグループもあったようです。連日連夜の作業の結果、プランニングで作成したマスコット・キャラクターが夢に出てきて、うなされたゼミ生もいたとか。とくに4年生は就職活動、卒業研究と並行して大変だったかもしれません。

 この日は、コメンテーターに茶業の関係者、マーケティングプランナーの方々3名をお迎えし、各グループのプランに対する意見や今後の方向性に関するアドバイスをいただきました。コメンテータの方々の貴重なご意見は今後のゼミ活動に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。
 また、オブザーバーとしてご参加いただきました皆様には、審査員としてご協力いただきました。厚くお礼申し上げます





発表の風景 (各グループ10分程度の発表)


 (1)お茶漬けのスローフードレストラン  
   
茶楽里 〜さらり〜 ( 店名由来 漬けをしめる、静岡人の故郷 3年生

           


 (2)オリジナル・ブレンド茶とヘルシー丼を提供する女性向の食事処
    
DON★CHAMMUNE (どんちゃむね 店名由来 丼+茶+commune共生する) 4年生

           


 (3)  セミ・カスタマイズを利用した緑茶ティーバッグ専門店
    --
chacc-- (チャック 店名由来 パックする  3年生

           


 (4)  静岡の春夏体験! 食材収穫体験型お茶レストラン
      conge (コンジェ 店名由来 フランス語で「休暇」より)   4年生

           


 (5)  お茶を利用したマッサージと喫茶の融合 greentea + massage = refresh
      リフレ・カフェ  まっちゃーじ 店名由来 マッサージ+茶+charge) 3年生


             


 (6)  創作茶料理処 
      一会 (いちえ 店名由来 一期一会より 4年生


          



コメンテーターの方々 ありがとうございました。


          
        小林弘嗣氏(全茶連総務課長、月刊「全茶連情報」編集長)
          「このグループは、ネーミングがうまい。」


          
          加納昌彦氏(成茶加納 代表取締役)
          「このチームは事業で一緒に協力できるかもしれない。」


          
        富山達章氏(インタープランニング 代表取締役、マーケティングプランナー)
          「店舗ビジネスは、空気感と情熱が大切」


          
          コメンテータのアドバイスを真剣に聞くゼミ生




          ● 静岡新聞 ・ 中日新聞 2003年7月18日



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