清水商工会議所青年部との合同ゼミ
                                                            2004年10月5日



 岩崎ゼミでは、若手経営者の方々とのディスカッションを通したスキルアップを目的に、清水商工会議所青年部との合同ゼミナールを実施しました。

 合同ゼミのテーマは、「ビジネスプランの検証から学ぶ」です。 

 ゼミは、二つのグループに分かれ、二部構成で進められました。
 第一部では、昨年のプランが商品化された事例(洋菓子店で販売する、ケーキのための緑茶 ”グリーブ・ティー”)について、ゼミ生から、開発の経緯や現状などの報告が行われました。 
 この商品は、発売後2ヶ月で約1500個を売り上げるなど、好調な動きを見せています。この日は、リュバン(松坂屋店)で実施した試飲会におけるリサーチ結果(ケーキとグリーブ・ティーとの相性、購入意向、リピート意向など)も報告されました。


       
    第一グループ  「うん、その発想はいいね。」             第二グループ  「客単価は低すぎないか?」


 第二部は、岩崎ゼミが第一セメスターで実施したビジネスプランニング”21世紀型 お土産ビジネス”の検証です。ゼミ生が提示したプランを素材に、青年部メンバーの方々とゼミ生が活発に意見交換を行いました。

 おわりに、各グループのディスカッションの内容の発表を行い、今後の課題と方向性を明らかにして、合同ゼミは終了しました。


    


 今回の形式のゼミは初めての試みでしたが、若手経営者の方々の鋭い経営感覚と学生の柔軟な発想の”相乗効果”で、とても有意義なゼミができたと思います。
 このような機会をいただきました清水商工会議所青年部の皆様、清水商工会議所の方々に感謝いたします。


 ゼミの終了後には、懇親会が開催され、ゼミ生は青年部メンバーの方々との交流を深めました。
 

 
  照れながらの万歳三唱で、懇親会が終了(万歳の手が垂直に伸びた学生は20名中3名程度) 


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