ベトナム日系企業の現地調査
(2011年7月)
ベトナムに進出している静岡県企業の現地経営の聞き取り調査を行いました。
・期 間 2011年7月17日〜27日(ハノイ、ホーチミン)
・調査対象 製造業関連の現地子会社(10社)
・主な調査内容 経営現地化の現状と課題について
今回のベトナム現地調査は、院ゼミ生のバオ君(修論)、学部ゼミ生のグエン君(卒論)の研究もかねて実施したものです。
「ベトナムのパリ」とも称えられているハノイから、かつては「サイゴン」と呼ばれていたホーチンミンまでの約2000Kmを旅しながらの
インタビュー調査でした。
毎日、北の国がすっかり忘れた酷暑の中をチャーターした車で走り回り、
現地日系企業の日本人経営者及びベトナム人従業員に丹念な聞き取り調査を行いました。
ベトナムは、ユンにとって特別な国でもあります。
開高健の『輝ける闇』『夏の闇』の舞台となった国であり、ベトナム戦争の時にわが先輩(韓国軍)たちが甚大な被害をもたらした国でもあります。
しかし、自分の教え子のベトナム留学生たちと一緒にこうしてかの国を訪問するようになったことを考えると、不思議な気分になります。