■ 上野 雄史 会計学研究室 ■ |
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簿記論は経営情報学部1年生を対象にした科目で、日商 簿記3級、全商2級を取っている学生以外は全員受講しな ければなりません。 簿記論には森勇治先生と私、上野雄史の2つのクラスがあります。 ガイダンスでも触れますが、新入生の皆さんにはどちらかのクラスを 選択してもらいます でも、いきなり「選べ」と言われても難しいですよね。 そこで、私の簿記論での授業スタイルや考え方をお伝えします。 ● 予習復習をお願いします 私の講義は、全15回で日商簿記3級の内容を行います。毎回の 予習復習をやっていることを前提に授業を進めます。ですので、 予習復習は必ずやって下さい。 簿記論の講義が開かれている間は、一日30分でも簿記してもらい たいと思っています。 ● 授業スタイル −演習と講義− 授業スタイルは、最初に前回の復習(10分)今回の内容の講義、 (30分)、演習(40分)、演習の解説(10分)程度を考えています。 座って聞いても眠くなるので、どんどん問題をやってもらって、 感覚的に簿記を身に着けてもらいたいと思っています。 ただし、皆さんの様子を見て、スタイルの変更もあるかもしれません。 会計の時事問題についても適宜取り上げるつもりです。 ● 簿記は習うより慣れろ? 簿記は、我々が九九を覚えたように、「習うより慣れろ」と いう要素が多いです。 「この方式は理屈に合わないのでは・・・」と思うこともあるかも しれません。それはそれで大事なことです。しかし、そこで立ち止 まるのではなく、まずは問題をやってみてください。その問題に ついては、あなたが基礎を身につけた後に、自分が取り組むべき 課題として取って置いてください。 ● 最後に −単方向ではなく双方向の授業に− 授業はみんなで造るものです。私が勝手に暴走してはいけないと 思っていますし、私だけではなく、皆さんの協力が欠かせません。 随時、みなさんからアンケートをとって、授業で皆さんの分かり にくかった点や、授業スタイルについての意見を聞くつもりです。 また大人数の授業で難しいところもあるのですが、皆さんとの対話を 心がけたいと思っています。 みんなで、充実した授業になるようがんばりましょう。 |