■ 上野 雄史 会計学研究室 ■ |
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「国際会計入門−グローバルビジネスの共通言語を学ぼう−」 ● 経営情報学部で何を学ぶの、学びたいの? 新入生の皆さんはどうして経営情報学部に入りましたか? 本学部を第一志望で入った人もいるでしょうし、そうでない人もいる でしょう。中には「経営情報学部で何を学んだらよいんだろうか? 大した興味もないのに・・・」という人もいるでしょう。大学は こちらから、これを学んだらよいとか、こうしなさいということを 指示したりすることはしません。皆さんが、自分で学ぶ目的を見つけ 主体的に勉強していかなければなりません。しかし、そうは言っても 経営情報学部は、経営、公共政策、情報・数理、等々、バラエティの ある科目がある分、色々と迷ってしまうことでしょう。そこで基礎演習を 通じて自分の学びたいことを見つけていってもらいたいと思います。 ● まずは、興味のあることを探そう! 基礎演習1(国際会計入門)では、国際会計を題材に皆さんに勉強 してもらいます。基礎ゼミでは、まだ学生生活に慣れていない皆さんに 議論の仕方、予習と復習の仕方、そうした基本的なことにも触れていき ながら、国際会計以外のトピックスについても触れるつもりです。 その中で皆さんの好きなこと、興味のあることを見つけ、本学部で 学んでいく意義を見つけてください。 ● なぜ国際会計なのか? 経済のボーダーレス化の加速により、ビジネスの共通言語である 会計の必要性は増しています。加えて、規制緩和により外資系企業の 日本進出は増え、日本企業の海外進出も増加しています。こうした ことから、英文会計に精通した人材の需要は増大しています。 現在、EUなどが会計基準として適用している国際財務報告基準や アメリカの会計基準を理解できる人材はますます重要になると考え られます。日本国内では、英文で会計実務のできる人の絶対数は まだまだ不足しています。 ですから、雇用情勢が厳しくなったとしても、英文会計を身に 付けておくことは自分の将来にもきっと有利に働くでしょう。 ● 英語で会計を分かることのおもしろさ 英語は世界中のあらゆるところで用いられている共通言語です。 ビジネスの共通言語である会計を英語で理解できるようになれば ビジネスで獲得できる情報量が格段に増えます ※ 前提となる知識 特にありません。簿記がまったく分からない人でも大丈夫です。 ※ 履修条件 特にありません。国際会計を学びたい人でしたら誰でも受け入れ ます。また他の基礎演習を受けている(受けた)学生や、2年生以上の 学生も歓迎します。ただし、その場合、重複して単位は出せないので 注意してください。 ※ 定員 定員を設けていません。ただし、希望者が多数の場合は選考する かもしれません。 ※ 初回ガイダンス 4月13日(月)9時に参加希望者に対するガイダンスを 「経営情報学部棟4階上野研究室(4409室)」にて行います。 ※ テキスト 初回ガイダンス時に指定します。 |