Jump over the chasm!

経情OB・静岡にシェアハウスを立ち上げた鈴木駿矢さんにインタビュー!

みなさん、あけましておめでとうございます。
2016年最初のChallengeは経営情報学部のOBにインタビュー!をテーマにお送ります。

2015年12月に静岡にオープンした学生専用シェアハウス「コクーンベース静岡」
立ち上げたのはなんと、静岡県立大学経営情報学部の卒業生である鈴木駿矢さんです。

鈴木駿矢さん
イベント企画制作企業コロニーリンク 代表
学生向けシェアハウス コクーンベース静岡 運営事務局代表
(知りたい方は、コクーンベース静岡 をご覧ください)

 

鈴木さんがシェアハウス「コクーンベース静岡(以下、コクーンベース)」を作るうえでこだわったことは、学生が相場よりも安く住めるようにすることと、面白い社会人と出会えるスペースにすること。

今回は、鈴木さんにシェアハウスの立ち上げや大学生活の思い出についてお話を伺いました。

 

林「鈴木さんが起業をしようと思ったきっかけは何だったんですか?」

鈴「僕の家族が自営業の人ばかりだったので、小さいころからサラリーマンになるというイメージを持ったことがなかったんです。自分の生業を見つけるということが大人だと思っていたので、自分で何か業を興したいとずっと思っていて、それを何にするかっていうのを昔から考えていました。
それで大学3年生のときに就活うつという問題を身近に感じたことがきっかけで、こういう問題を解決するために起業しました。」

 

林「その手段のひとつがシェアハウスだったんですか?」

鈴「そうですね。まず、大学周辺に住んでいる一人暮らしの大学生と実家暮らしの大学生ではやりたいことに割ける時間が違うんですよね。ゼミの活動を頑張っている後輩が、名残惜しそうな顔で終電に間に合うように走って帰っていく姿を見て、もうちょっと頑張りたいっていう気持ちがあるのに、やれることが制限されてしまうことは非常にもったいないな、と思っていました。そういう学生はたぶんいっぱいいるんだろうな、と。そんな学生のためにできるだけ安価に住むことができて、一緒に住むみんなも挑戦を応援してくれるようなシェアハウスを作りたいと思ったんです。

あと、僕が所属していたゼミでは社会人と接する機会や社会のことを知る機会が自然に与えられていたんですが、普通に大学生活を送っていると社会人と出会う機会ってあんまりないんですよね。で、何も知らないまま大学を卒業して社会に出ると、理想と現実の差にショックを受けやすい。だから社会人と接する機会や社会のことを知る機会が必要なんじゃないか、と思って多くの社会人と出会えるシェアハウスにしようと思いました。」

 

 

林「いま社会人になって振り返ったとき、学生のときのどんな経験がいまの鈴木さんを作っていると思っていますか?」

鈴「一言でいうと、挑戦していたことですかね。迷ったら挑戦する方を選ぶという考え方がいま一番活きていると思います。
僕は学生時代に後悔がないんですよ。たくさん遊んだし、本もたくさん読んで勉強したし、勉強したことを実際の活動にも活かしたし。それを応援する仲間もできたし、今でも続いているし。それを引き継いでいってくれる後輩たちもできた。挑戦しつづけていたから学生生活に対する悔いは全くないですね。」

 

林「では最後に、どんな人にシェアハウスに入ってきてほしいですか?」

鈴「挑戦したい学生です。挑戦したい学生っていうと割とハードルをあげているようだけど、起業とかそういう大きな挑戦じゃなくてもいいんです。コクーンベースは、何かやりたいけどどう踏み出していいか分からないとか、やりたいことはあるけど一歩が踏み出せないとか、そういう学生の後押しを全力でしていきます。やりたいことが決まっていないなら、一緒に住む学生やシェアハウスの運営に関わる社会人の活動に参加してもいいし。コクーンベースはいろんな挑戦の機会を与えることができると思います。」

 

自身の大学生活に悔いはない!と言い切る鈴木さん。とってもかっこいい!!
また鈴木さんの話を聞きながら、大学生のうちに多くの挑戦をすることで挑戦へのハードルが下がったり、大学生のうちに多くの成功経験や失敗経験を得ることで自分の得意・不得意なことが知れて、社会に出ても自分の戦い方を見つけることができたりするのではないかと私は感じました。

 

鈴木さん、ありがとうございました。
次回は2月です。おたのしみに~!


カテゴリ:経情生, 経情生の将来



【後編】いまどき女子の就活事情!~社会人3年目の先輩に就活の話を聴きに行こう!~

みなさま、こんにちは!経営情報学部4年の林田です。

 

新入生のみなさま、初めまして。入学おめでとうございます(^_^)

経営情報学部Challengeは経営情報学部の学生やリアルな学生生活について紹介している、経営情報学部公式ブログです。

今年度初更新となる4月のChallengeは先月に引き続き、女子学生の就職活動について紹介しています。

 

今月は、既に経営情報学部を卒業された先輩に、就職活動と社会人生活についてお話を聴きに行きました。

 

 

水野侑梨花さん(写真中央)

2013年 静岡県立大学経営情報学部卒業

現在、某生命保険会社で営業をされています。

 

 

林田(以下:林)「水野さんは最初、どんな風に企業を選んでいましたか?」

 

水野さん(以下:水)「正直最初は静岡で働きたいという思いだけで、とりあえず色んな企業を見てそこから決めようと思っていたから、受けていた企業は業界・業種ばらばらで。だからいくつか内定を頂いた後で1社に絞るのも苦労しましたね。」

 

林「私も今就活中で、よく“就活の軸”っていう言葉を聞くのですが、水野さんにとっての“就活の軸”って何だったんですか?」

 

水「私はあんまり就活の軸っていうものはこれ、って無かったんだけど。(笑) 就活中に社会人の方に『小さいころに自然体で何やっていた?そこから今でも続けて楽しんでやっていることって何?という自問自答から自分の好きなこと、得意なことを見つけていくと、自分にとって無理のない職業が選べるんじゃないかな』とよく言われていました。

振り返ってみると、私は人の話を聴くことが好きなタイプだったから、お客さんが何かを選ぶときにサポートになるようなことが出来ればいいな、という思いがあって。それが今の“営業”という職種につながっているのかなって思いますね。」

 

林「その中で、今の企業を選んだのはどうしてですか?」

 

水「一番きっかけになったのは、就活中に1人で東北に行ったことでしたね。東日本大震災の爪痕を見て『震災のように自分ではどうしようもできないことが起こった時に、役に立つモノってなんだろう。』って考えました。私は、生命保険もひとつだなって思ったんです。様々なリスクが起こってしまった時にお客様と対面できちんと寄り添える立場になりたいと思ったのが、今の会社を選んだ理由ですね。」

 

林「水野さんは就活で悩んだ時期はありましたか?」

 

水「就活が始まって早い時期に1社内定を頂いたのですが、その企業に本当に就職したいという気持ちが持てず辞退してしまったんですね。そこから就活をずっと続けていましたが、一時期何にも決まらなくって。企業側からのフィードバックってないから何がいけなかったのか全然わからないし、でも足を止めたら何も進まないと思ってもがいていましたね。自分の何がいけなかったのかが見つけられない時期はつらかったです。」

 

林「その辛い時期をどう乗り越えていきましたか?」

 

水「ゼミ生同士で面接官側と学生側になりきって面接の練習をやってみました。それで面接官側に立ったゼミ生から自分がどういう風に見えているのかとか、どう感じたかを正直に教えてもらったんです。『志望理由が意味分からない』とか言ってくれて(笑)

逆に自分が面接官側に立ってみると、“どういう子と一緒に働きたいと思うのか?”とか、“どういう話し方だと好感を持てるか”が分かったんです。それまで一人で淡々と就活していたんだけど、他者評価をもらって自分のいけなかった所に気付いたことで、前に進んで行けたんだと思います。

だから友達同士とかゼミ生同士で模擬面接をやってみるの、いいと思いますよ。最初は照れてふざけちゃうんだけど(笑) 空いている教室使って、面接室みたいに机といすをセッティングして、ノックから始めて、しっかりスイッチ切り替えてね。」

 

林「水野さんは就活中、結婚や出産など自分のライフプランを考慮して、企業を選んでいましたか?」

水「そうですね。子育てを積極的にサポートしている企業についている“くるみんマーク”は企業選びの参考にしていましたね。あと私の会社は女性社員の割合が高くて、実際に家庭と仕事の両立をしている方々が多くいるということは心強かったです。」

 

林「それでは最後に、仕事をしていて感じる大変さ、喜びを教えてください。」

 

水「営業って言う仕事は、お客様も忙しい中で話を聞いてもらうために時間を作ってもらう約束を取らなくちゃいけないのは難しいかな。一方で、お客様は形のない商品を買うので、私の人間性とか知識量とか、担当者の私のことをよく見てくれるんですね。『あなただから、任せるよ。これから契約のことやフォローよろしくね。』って言って頂けるときは本当にうれしい瞬間ですね。」

 

水野さん、ありがとうございました。

 

就活をしているとネットの情報と比べたり、周りの友だちと比べたりして焦ってしまうこともありますよね。でもそんなときに助け合える仲間がいることはすごく大きな武器になるのだと水野さんに教えていただきました。

また、水野さんが就職活動中に1人で東北に訪れたというお話には驚きましたが、そこで感じたことが大きな決断の決め手になっているというエピソードから、自分の性格や感情をよく知り、自分に合った就職活動を進めていくことが大切なのだと思いました。

 

水野さんありがとうございました!

 

次回は5月1日更新です!お楽しみに~(^O^)/


カテゴリ:経情生, 経情生の将来



海外の大学の先生の話を聞いてみよう

 

みなさん、こんにちは!経営情報学部3年の林田です。
だんだん暑くなってきましたね。みなさんも夏の始まりを感じていることと思います。

さて、今回のchallengeは、5月29日、30日に行われた経営情報学部公開講座「海外の大学の先生の話を聞いてみよう」について取り上げます。

経営情報学部公開講座というのは、学内外の誰でも聴講できる経営情報学部の講義です。29日はおよそ20名、そのうち2名の方が学外から来られていました。
今回の経営情報学部公開講座は、トロント大学名誉教授である西里静彦先生が静岡県立大学に来ていただき、ご登壇されました。詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。

ここで紹介するのは、経営情報学部公開講座(前編)「留学を将来希望する貴方へ~北米在住53年の夢と思い出~」です。

*未知の世界・アメリカ
西里先生は1961年にアメリカ・ノースカロライナ大学に留学し、それから50年間海外で教員生活をされています。1961年・・・西里先生は坂本九の「上を向いて歩こう」がリリースされた時代だとおっしゃっていましたが、私たち学生にはあまりピンときませんよね。それくらい前の時代だったということです。

今でこそグローバル化が進んだことで英語力、英会話力の重要性を多くの人が感じ、また海外留学をする日本人も増えてきているものの、1961年という時代の日本人にとってアメリカという国は全く未知の世界だったはずです。

 

*英語学習へのアドバイス
アメリカでの生活でまず必要となるのが“英語”です。長年英語圏の大学で教員として働いていた西里先生も英語の生活にはとても苦労されたそうです。そんな西里先生が私たちに英語学習へのアドバイスをしてくださいました。その中でわたしがみなさんに紹介したいものが2つあります。

まず1つめはスラングを使わないこと。日本人がスラングを使っているのを聞くと、ネイティブスピーカーの方からすると少し変に感じるそうです。

2つめはNの音をしっかり発音すること。中学、高校などでは日本人の英語の発音でLとRの発音の違いについて教えられることが多いと思いますが、西里先生は、日本人はNの発音が弱いとおっしゃっていました。ヌと聞こえるくらいまで強く発音すると良いそうです。

これらは日本の英語教育ではあまり言われないことですので、ちょっと驚きですね!

 

*日本人らしさ
「日本人は時計によって生活が支配されている」と西里先生は“日本人にとっての時間の正確さ”について言及されていました。日本人の時間への考え方だけではなく、日本と他の国ではたくさんの考え方の違いがあります。

We can take you out of Japan, but we cannot take Japan out of you.
貴方を日本から連れ出すことはできるが、貴方から日本を連れ出すことはできない。

これは西里先生の好きなことわざだそうです。(講義資料より引用)
西里先生は日本人独特の“日本人的思考”が時々海外生活で邪魔になる、というお話もされました。

お湯が出ないと思い込んで冷たいシャワーを浴び続けていたことや、1つでも2つでも同じ値段だった目玉焼きをいつも1つだけ注文していたことを例に挙げ、「なぜそれを最初に聞かなかったのだろう?これらは相手に迷惑をかけないように自分で判断して事を解決しようという日本人的な思考だった」ということを言われていました。

海外で暮らすということの障害は言葉だけではありません。文化の違いがあるのは当然のことですが、海外生活の上では日本人の礼儀正しさが思わぬストレスを生んでしまうことがしばしばあるようです。

経営情報学部から世界にとびだそう!
静岡県立大学には5つの学部がありますが、その中には海外へ留学したいという学生が多く在籍する国際関係学部という学部があります。私は今回の公開講座を受ける前、経営情報学部の公開講座とは言っても静岡県立大学の国際関係学部の学生が多いのだろうと思っていました。

しかし、実際には経営情報学部の学生が参加者の半数を占めていました。そしてその中には将来的に海外留学をしようと思っている、海外留学をしていた、海外から日本への留学生である、という学生がたくさんいました。経営情報学部の中にも自身の将来設計に世界を視野に入れている学生が多くいますし、実際に現在海外に留学中という経営情報学部の学生が何人もいます。もしかしたら経営情報学部からグローバルなイメージを持つ方は少なかったかもしれませんが、実際はそうではありません。

今回の公開講座では西里先生の53年間という海外生活での貴重な経験を聞くことが出来たと共に、経営情報学部で学んだ知識や得た経験を世界で活かしたい!という夢を持った学生がたくさんいることを知ることが出来たとてもいい機会となりました。

西里先生、ありがとうございました。

さて、次回のchallengeは7月1日更新です。お楽しみに~(*^^*)


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